8枚の花びらを持つバルーンアートの花の作り方です。
花びらを風車状にすることによって派手になり、豪華さが増します。
この風車状にする技術は他でも使えますので、覚えておきたい技術の1つです。

バルーンアート花の作り方
この作品は3本の風船を使います。
花の部分が2本と茎と葉の部分で1本です。

花の部分の風船はしっぽを指2本分あまらせて縛ります。
風船は緩めにしておきます。

もう一本は風船の長さと空気の張り具合を整える感じで縛ります。
風船は色によって硬さが違うので、同じだけしっぽを余らせても長さが異なることがあります。
実際の長さと空気の抜け具合で判断しましょう。

膨らませた風船のちょうど半分の所でひねります。


捻ったところの反対側を縛ります。

巨大な目玉の様な形になります。

さらに半分の所でひねります。


4本重ねた状態からひねった部分を全部合わせる様に潰してひねります。

4つ花の花びらが出来上がります。

もうひとつも同じ様に作ります。

この2つをくっつけるのですが、風船がパンパンだと割れやすくなる為最初に緩めにしておかないといけないです。
2つの風船を縦に重ねて花びらを1つづつ持って引っ張りながらひねります。
この時しっかり引っ張らないと風船同士が擦れて割れることがよくあります。

他の部分も2つづつひねっていきます。

色を交互に並べ替えると8枚の花びらの花が完成します。

花びらを横向きにして風船の間に次の風船を挟んでいきます。
この時同じ方向にしないと上手く行きません。

全てを挟んで形を整えます。
この整えるのが少し難しいです。
裏から見ても綺麗になっていると形が整います。
これで花の部分は完成です。

次に茎と葉の部分を作ります。
空気の量はしっぽが指4本分位抜いた量で縛ります。

風船を3つ折りにします。

真ん中をつまんでひねります。

形を整えます。

空気の入っていないしっぽの方を5ミリ程度だけよく伸ばして風船を柔らかくします。
この時柔らかくする部分が長すぎるとこの後行う空気の移動が上手く行きませんので注意しましょう。

茎の部分の風船を指4本分位の所でひねります。
押し出す時に空気が下に移動しないようにするためです。

ひねった部分を握って空気を柔らかくした先端に移動させます。
上手くいかない時は握る部分のバブルのしっぽ付近を押さえて空気が逃げないようにしましょう。

移動した風船の先端を花びらの中央付近に合わせます。

先端のバブルを押さえながら引っ張って花びらの裏の方に茎を移動します。

形を整えれば完成です。

あとがき
この風車タイプは最近の流行りの花の形です。
4枚バージョン、5枚バージョン、6枚バージョンとどれでも対応可能です。
花びらが縦の一般的なものに対し、お!っと思わせるプロっぽい作品に仕上がります。
少し難しく、できなかった人は4枚花でやってみて下さい。
4枚ができたら1枚づつ花びらの数を増やしていきましょう。
この技術のさらに発展版にバラがあります。バラは6枚で作りますが、技術レベル的にはこの8枚の風車タイプが作れないと厳しいかもしれません。
今回の8枚花風車タイプは
バルーンアート花図鑑に載っています。
他の作品を見たい方は是非ご覧下さい。

バルーンアートの花で簡単なものの作り方が知りたい方はこちらがおすすめです。

バルーンアートに関する記事をまとめたブログです。

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このブログを書いた人
大道芸人GEN(ジェン)
バルーンアートを始めるところから大道芸を行うようになった芸歴21年の大道芸人です。
現在はアルジェントさーかすやハッピーメリーサーカスを中心にサーカスパフォーマンスショーを中心に行っています。
活動の拠点は東京ですが、許可の降りた場所では大道芸ライブ配信も行っています。
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