どんな芸?
木の椅子を積み上げて行う逆立ちショーで古くからあるサーカス芸の一つです。
ひたすら高く積み上げていくショーは日本のサーカスや中国雑技などでよく行われます。
この芸にストーリーをつけた作品はシルクドソレイユなどで見ることができます。
大道芸では高く積み上げていくことが凄い!危険!という感情をトークとともに煽っていくやり方が多いです。
また、あまり見ることはできませんが椅子の個数が少ないほうが技のバリエーションが豊富で様々なシーンで使うことができます。(例:演劇やストーリーサーカスのワンシーンに使われることがあります。)
椅子の種類
主には木の椅子を使ったショーとパイプ椅子を使ったショーがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
木の椅子安定はするし見栄えもあるがそもそも椅子自体が高額である為なかなか始めることができないし、持ち運びや保管場所に苦労する。壊れた時のメンテナンスフィーも高い。
パイプ椅子は軽くかさばらないので持ち運びがしやすい。そして日常にあるものだからお客さんが共感しやすいうえに料金が安いから気軽に始めやすいが、滑りやすく壊れやすいため事故が起きやすい。
※今現在GEN(ジェン)はパイプ椅子を使ったショーを通常ルーティーンに入れていません。
芸の名前
椅子倒立:大道芸やイベントだとこの呼び方が多いです。わかりやすいですよね。
チェアーアクロバット:サーカスだとこの呼び方が多いです。ちょっとかっこいいですよね。
仕込み椅子:古い日本のサーカスだとこういった言い方をする人がいました。
GEN(ジェン)の芸
GEN(ジェン)の椅子倒立はこれらの要素をすべて取り入れて作品によってバランスを変えていきます。
GEN(ジェン)ソロの椅子倒立
大きく分けて二つの構成からなっていて、グラウンドショー(低いところで行うショー)高積みのショーです。
グラウンドのショー
一脚で踊るようにスタートし、いくつかの技を見せながら徐々に個数を増やしていきます。
その間にトークを交えながら少しづつお客さんを盛り上げていきます。
最後はお客さんと絡みながらサーカスの歴史にはないGEN(ジェン)オリジナルの技で締めます。
この技はかなり危険なうえに安定した技術とバランス感覚を必要とするため、発表してから10年以上経ちますがいまだにまねをする人は出てきません。
5分~7分程度
高積みのショー
椅子をストレートに重ねて高さを出すバージョンと斜めに重ねたりしながら複雑に積み上げていくバージョンがありますが、高く積み上げる為には持ち上げる人に専用の技術が必要となるため、ソロではほとんど行うことはありません。
一つだけ斜めに重ねるという技は、日本でも数名やっていますが、二つ以上斜めにする積み方は日本ではめったに見ることができません。
GEN(ジェン)のソロでは5つまで椅子を重ねていきます。
1分~10分程度
この二つのショーを両方行うと椅子倒立のシーンだけで7分~20分程度となります。
ファイヤーバージョン
木の椅子の周りに炎をまとったアーティスティックな作品です。
高積みのショーをベースに構成しています。
10分~15分程度
ハッピーメリーサーカスの椅子倒立
複数人で行うレビューショー的な作品
椅子倒立を複数人でやること自体珍しいのでが、そこに音楽に乗りながら展開していく中で、コメディー要素も忘れない作品を行うことが多いです。
ハッピーメリーサーカスが現場や時期に合わせてメンバーを変えていくため、決まったルーティーンはありません。
メンバーが変われば人と人とのかかわり方も変わってきますので、同じルーティーンだと成立が難しくなるためです。
備考
当然GEN(ジェン)もパイプ椅子から始めました。
アクロバットコメディー Tim Tam では、台の上にパイプ椅子を4つ複雑に縦に重ね合わせたショーを行っていました。
Tim Tamとは、アクロバットコメディーというジャンルを作り、日本に広げたGEN(ジェン)とCHEEKYのユニットです。
ですが・・・パイプ椅子だと滑りやすいう上に壊れやすいそして非常に不安定だということもあり、事故が多いです。
古い日本のサーカスで言われていた仕込み椅子という言い方の由来は、事故が起こらないように様々な仕掛けを作ることから言われていたことなのだと思います。
椅子が滑りにくいようにする工夫であったり、壊れにくくする補強であったり、地面を水平にするための台であったり、命綱も仕込みの一つだと僕は教わりました。
Tim Tam時代に使っていたパイプ椅子にはそういった仕掛けがいろいろしてあります。
シートを滑りにくいものに変えたり、ゴムを張ったり、それでもすぐに曲がってきたりするので、少しでも不安要素があるとすぐに交換したりしていました。
ですが、ほとんどの芸人はそのような対策をしておらず事故の話も聞いています。
僕が見ていて、安心できるパフォーマーもいます。ですがその人たちは、事故が起こらないように仕掛けも自分たちなりに考えているようです。
書いていてちょっと熱くなってしまいましたが、実はとある大道芸イベントの営業をしていた時に「うちでは椅子倒立は禁止してるんだ」と言われたことがあります。
よくよく話を聞いてみると、「パイプ椅子の逆立ち芸で事故があっていらいこの芸は禁止にしよう!」と、社内会議で決めたそうです。
事故とはいっても、崩れた程度でパフォーマー含めて誰もけがはしていないし、何も壊してはいないそうです。
「おそらくパフォーマーも問題を起こしたとは思っていないと思う。」とのことでした。
そういった理由で候補から外されたことがありました。
何が言いたいかというと、我々パフォーマーは危険なことも行っているので、事故はあるかもしれない。
だけど、その対策すらしていない人にはできればやめてもらいたい。というのが僕の本音です。
Tim Tam時代のパイプ椅子の仕掛けの作り方が知りたければ教えますので、知りたいパフォーマーの方はいつでも連絡をしてください。
事故回避の努力はどれだけやってもやりすぎるということはありません。
それでも起きるのが事故です。そういったときは、同じ事故が起きないように対策を立てるべきだと、僕は考えます。
大道芸人GEN(ジェン)が行っているその他の芸
ぼくが行っているその他の芸
についてまとめた記事です。
合わせて読んでください。
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