2010年にキグレnewサーカスが倒産し、現在テントを張って興行する大きな日本のサーカスは木下大サーカスとポップサーカスの二つだけになってしまった。
その代わり増えてきたのが、シルク・ド・ソレイユやボリショイサーカスといった海外のサーカスの日本公演や、フランスのヌーボシルクのカンパニーをはじめとする、海外のサーカスカンパニーなどによる劇場公演。
さらには『ハッピーメリーサーカス』をはじめとするサーカステントを使わない(通常公演活動としない)日本人が作ったサーカス団体のサーカスショーなどが増ええてきた。
では、日本で一番最初にサーカスが行われたのはいつなのかというと、 1864年に横浜で興行を行われた「アメリカ・リズリー・サーカス」と言われている。
それ以前にも見世物は存在していたが、芸種ごとに一座を組んで別々に行われるというのが一般的で、 様々な演目を一度に見せるという スタイルは存在していなかった。
日本で様々な芸を一度に見せるサーカスのスタイルを初めて行ったのが、1899年 日本チャリネ一座 だと言われている。
日本でサーカスの名前を使い始めたのは、1933年のハーゲンベック・サーカスの来日以後のことらしい。
このころの日本のサーカス芸の技術レベルの高さは本当に高かったと言われている。
ところが、 1948年に児童福祉法が制定され、満15才未満の児童をサーカスに出演する事が禁止された。
聞いたことないだろうか?「いうことを聞かない子はサーカスに売り飛ばしてしまうぞ!」と言って子供たちに言うことを聞かせようとする姿が昔あったということを。
現実問題として、幼少期より芸を仕込まないといけないハイレベルの芸は、素質のある子どもを買ってきて養子とし、幼少より鍛え上げていく。そんな歴史があったと聞いたことがある。
ところが児童福祉法が制定されて以降弟子を育てる事が出来なくなったハイレベルのパフォーマーが日本を離れ、弟子を求めて海外にわたっていった。と、聞いたことがあるが、現実その通りなのか、活動場所を求めて海外に渡ったのかは定かではない。
だが、実際にレベルの高いパフォーマンスが、日本ではなく海外で広がっていった事実はあるらしい。
トランポリンや足芸の日本のレベルは相当高かったらしいし、デビルスティックも、昔は「かいばち」という名前で存在していて、肩乗りしながっら行ったりする集団芸として存在していたと聞いたことがある。
『大道芸人 GEN(ジェン)』が行っている椅子倒立。
椅子倒立(チェアーアクロバット)自体は、海外でもたくさん存在していて、スタートがどこの国かはわからないが、国内、国外の両方から学び、取り入れていったものである。
ほとんどは海外のパフォーマーから学んだ技術ではある。シルク・ド・ソレイユ、YouTube、交流のある海外アーティストなどから学んだ技術がほとんどである中、いくつかは国内のサーカスから学んだ技術もある。
特に5丁椅子の最後の技は、日本の・・・
※※「ガタン(・ω・*))))))ゴトン はい!ここでアルくんが通過しまーす !!」※※
「こら~アル~~!!トイレ行ってる間にいたずらするな~~!ヽ(`⌒´メ)ノプンスカピー」
失礼しました。
特に5丁椅子の最後の技は、日本のポップサーカスの八木さんという方が行っていた技で、僕が知る限り大道芸では僕の他にあと一人しか行っている人がいない。
なぜ僕がこの技を引き継ぐことになったかというと・・・
僕が沢入国際サーカス学校(日本に唯一あるサーカス学校で、ウクライナの国立サーカス学校の姉妹校)に在籍していた時に、足芸を教える澁谷ことみさんというポップサーカスの一族の方が指導に来ていた。
元々サーカスに興味があった僕は、ことみねえさん(サーカスでは、年上の女性のことをねえさんと呼ぶそうです。)からいろいろな話を聞く事が出来た。
すでに椅子倒立の練習を行っていた僕に、ことみねえさんは八木さんの話をしてくれた。
まだ日本の技術が凄かった時代の逆立ちを受け継いでいる人であること。
本当にすごい逆立ちを行っていた人だということなどを教えてくれた。
そして当時の写真が残っていると言って、白黒の写真を見せてくれた。
当時の僕からは信じられないような重ね方をした写真だった。
「この重ね方が椅子倒立の中で一番怖い重ね方なんだ!」とことみねえさんは言っていた。
そのとき八木さんはすでに引退していたけど、椅子は残っているとのことだった。
その椅子をサーカス学校の校長が買い取ってくれた。
こうして実際にサーカスで使っていた椅子を使って練習することができるようになり、八木さんとも電話ではあるが、直接話をさせてもらった。
こうして八木さんが行っていた日本の技を引き継ぐことになったのだが、当然映像が残っているわけがなく、見せ方やルーティーンは僕のオリジナルである。
五丁椅子の他にもう一つ通常ルーティーンで引き継いだ技を簡略化させたものを行っているのだが、イタリアのクラウンで、帰ったら椅子倒立も行っている。というアーティストが、滅茶苦茶ほめてくれたのを覚えている。
このことから見てもやはり昔の日本の技術の高さがうかがえる。
生で見る事が出来なかったことが悔やまれるが、八木さんやことみねえさんから受け継いだサーカスの精神は僕の心に強く残っている。
また、中国雑技団とも彼らの椅子のメンテナンスを行ったり、フェスティバルでよく一緒になったりと交流も深く、一部中国雑技の技も使わせてもらっている。
世界にある椅子倒立の技を取り入れて、そこにオリジナルの技を加えているのが今のGEN(ジェン)の逆立ちショーの技であるが、それらをコメディーで見せているパフォーマーは極端に少ない。
さらに二人以上で行っているというのは、僕は他に知らない。
海外には当然あるだろうが、情報は入ってきていない。
一脚~二脚と個数の少ない椅子を使ったクラウン芸は見たことあるが、そこには逆立ちの要素はなかった。
また、逆立ち芸をコメディーで見せているパフォーマーはいるが、一人で行っているものばかりだ。
もし僕たちの他に複数の椅子を使った椅子倒立芸をコメディーで見せている複数人のパフォーマンスがあったら、是非知りたいものである。
世界の椅子を積み重ねる逆立ち芸を研究し、それを複数人でコメディーで見せる。
恐らくは世界中探してもそんなにいないであろうそんなGEN(ジェン)の行っている椅子倒立ショーは、『アルジェントさーかす』と『ハッピーメリーサーカス』で見る事が出来る。
まだ見たことがない人は是非見に来ていただきたい。
大道芸人GEN(ジェン)が行っているその他の芸
ぼくが行っているその他の芸
についてまとめた記事です。
合わせて読んでください。
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