お客様を楽しませるってどうやるの?実はその前のステップが大切!

アルジェントさーかす GEN(ジェン)

お客様を楽しませる。
すごく難しいお題なのですが、実はすごく簡単なんです。
それはその前のステップが大事なんです。
それを知らないと苦行ともいえるほど難しいお題になりますが、前のステップの事を知っていればものすごく優しいお題に代わってしまいます。
この魔法のような前のステップ知ってますか?

大道芸を行っていてよく陥りがちなのが、自己満足なショーをしてしまう事です。

「それって自己満じゃない?」

言われてしょげてしまったり考え方を変えてしまう人とそうでない人がいます。

前者はエンターテイナー
後者はアーティスト

もちろんこの2つはきっちり別れなければいけないものではなく、アーティストだけどエンターテイナーの色を出したり、エンターテイナーだけど「ここだけは譲れない」とアーティストの色を強く出したりします。

今回はエンターテイナーの観点から考えて見たいと思います。

自己満足なショーとは?

お客様の事を考えていないショーだと言う事です。

ちょっと極端な例を言いますね!

日本語だけのトークショーを行う人がいたとします。(技や動きがないもの)
凄くよく考えて、練習もよくした。
自分ではすごく自信がある。

でもお客様が日本語が全く理解できない外国人ばかりである。

それでも練習してきたものはこれだから・・・と、一切内容を変えずに練習通り完璧にやりきった。

分かりやすいですね!

お客様の事を考えていない自己満足なショーです。

そもそもなぜこのような現場の依頼を受けた?などの疑問点はまあおいといて・・・

でもこれに近い状態でショーを行っている人たちが意外と多いのです。

では自己満足にならないためにはどうしたらよいのでしょうか?

見ている人たちを楽しませればいいのです。

楽しませるって何だろう?

と、皆さんこれを先に考えてしまうと思うのですが、実はこれものすごくハードルが高いんです。

見ている人はいろんな人がいますよね!

自分のことが好きか嫌いかもわからないし、自分の芸が好きか嫌いかもわからない。

当然お客様も「この人はおもしろいのか?」「見る価値があるのか?」と、値踏みをしてみています。

こういった人たちをいきなり楽しませる。

すごく難しい事なんです。

だけどもしこれが、自分のファンだけが集まるイベントだったとしたらこのお客様をどうやったら楽しませられるか考えられると思いませんか?

そうなんです。

自分のファンだけが集まっていれば・・・
自分の芸や技が好きな人だけが集まっていれば・・・

極端な話そんなお客様ばかりであれば芸歴やレベル関係なくお客様を楽しませられると思いませんか?

でも現実的にはそんな環境でショーを行う事などめったにありません。

(あることはあるんですけどね!)
(自分が主催して自分が集客したイベントやライブなどはこんな環境です。)

ではどうすればいいのでしょうか?

お客様を楽しませる以前にお客様に自分のファンになってもらう。

これが大切なんです。

見ている人が自分のファンになってもらうことが出来ればファンの前でショーを行うことが出来るのです。

そうすればそのファンを楽しませることはそんなに高いハードルではありません。

ではどうやってファンになってもらうの?

いろんなやり方がありますが、今回は『お客様を楽しませるってどうやるの?』と言うのがテーマなので、この観点からお話しします。

・まずは自分が楽しむ事なのです。
 自分がやってる事、その空間に立っている事、お客様と接している事、自分がどきどきしている事、緊張している事これすら楽しんでしまいましょう。
 他には流れている音楽、季節感、楽しめる要素って意外とたくさんあるんですよね♪

・それと、ワクワクする事!
 ショーの1番盛り上がるシーンをイメージして、その空間を作る事にワクワクする。
 次の技が決まったらお客様はこうなるだろうな!(盛り上がるとか、笑うとか、幸せな気持ちになるだろうな!など)と想像してワクワクする。
 自分が楽しくなったりテンションが上がったり気分がハイになっていく事を想像してワクワクする。

などなど

そして自分が楽しんだりワクワクしている事をお客様と共有する事。

これがすごく大事!

お客様と共有しないと駅でバカ騒ぎしている迷惑なグループと変わらなくなっちゃいますからね(;^_^A

「共有するってちょっとわからない!」

よく言われます。

簡単に言うとコミュニケーションのキャッチボールです。

会話にするとこんな感じ

自:「この技決まったらお客さん沸いてくれるだろうな!」(心の中のワクワク)
自:「そう思いません?」(客への投げかけ)
客:「えー出きるの?」(客の返答)
自:「まかせて!練習してきたから。」(客の返答に対する返答とワクワク)
自:「だからうまくいったらほめてね!」(客への投げかけ)
客:「わかった!うまくいったら拍手してあげる!」(客の返答)
自:「え!ほんとに!!じゃ、頑張る。」 (客の返答に対する返答とワクワク)
自:「じゃ、いくよ!」(客への投げかけ)
自:技をする。(客への投げかけ)
客:「おおお!パチパチ!!」(客の返答)
自:「できた!」(出来たことへの喜びと客のリアクションへの喜びと客への投げかけ)
自:「ほら出来たでしょ!」(客への投げかけ)
客:「すごいすごい!パチパチパチ」(客の返答)
自:喜ぶ(客の返答に対する返答)

この一連の流れを全て楽しみます。

勿論このすべてを声に出すわけではありません。
場合によっては全部サイレントで行う事もよくあります。
特にお客様はサイレントの場合が多いです。

でも、これだけのことを常にお客様とやり取りしながら行えたとしたら、少なくてもショーの間そのお客様はあなたのファンになっている事でしょう!

よく新人のパフォーマーに見られがちなのが、投げかけてはいるけど、お客様のリアクションを待たずにすぐに次の投げかけに行ってしまう。

これだと一方通行となり、自己満足へ逆戻りしてしまいます。

なので、お客様のリアクションをしっかりと受け入れてコミュニケーションのキャッチボールを行う事が大切となります。

こうやって見ている人を自分のファンにして、それからお客様に楽しんでもらうために考えて練習してきたことを行う。

このステップが無いと『お客様を楽しませる』というテーマはものすごくハードルが高いものとなってしまいます。

逆の言い方をすると、この前ステップが出来ていれば、そんなにレベルが高いことを行わなくてもお客様を楽しませることは可能だということです。

まとめ

・自分がやっていることを楽しむ
・ショーを行っている間ワクワクする。
・これらをお客様と共有する。
・見ている人に自分のファンになってもらう。
・お客様を楽しませるために考えて、練習してきたことを行う。

という流れになります。

こうすることによって、あなたのショーを見たお客様を楽しませることが出来ます。

GEN(ジェン)


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