今イベントは中止、自粛の嵐です。
コロナの期間は仕方ない事です。
では、コロナが終息したらすぐにイベントは再開するのでしょうか?
過去の震災を見てもしベント数が元に戻るまで10年近い年月がかかっています。
そんな中いち早く開催したイベントの例を見ると共通点があります。
イベントを早く再開させるための方法があるのです。
全体のまとめ
普段だとブログを全部読んでほしいのでまとめは一番最後に書くのですが、今回は伝えたいことを一番最初に言ってしまいます。
コロナ終息後イベントを早く再開させるための方法としては下記の通りとなります。
ファンの皆様へのお願い
- イベントへの問い合わせを増やす。
- イベント名や施設名+大道芸で出てくるブログやホームページのコメント欄をにぎわせる。(開催を熱望するようなコメントだとなおいいです)
※検索に出てくるページが主催者であれば直接問い合わせメールなどはより効果があります。 - SNSでそのイベントについてにぎわせる。
- 開催施設周辺の店舗に問い合わせをする。
- よく利用する施設や機関のイベントであれば直接開催をうながす。
出演者やイベント会社がするべき事
- イベント開催のための売り込みをする。
- 自分たちのパフォーマンスを売り込む
問い合わせはコロナ終息後でないとどうすることもできませんが、非常事態宣言が解除された地域であればもう問い合わせを始めてもいいかもしれません。
検索エンジンで出てくるホームページやブログのコメント欄、SNSなどは今からにぎわせておいた方が効果が高いと思われます。
これ等の活動はコロナや震災後の再開の為だけでなく、クレームなどによって中止となる可能性も防ぐ事が出来ます。
人というのは、嫌な事があるとすぐに言うけど、よかったことに関してはなかなか言わない傾向があります。
その為たった一つのクレームで現場がつぶれてしまう。なんてこともあるのですが、クレーム件数を開催を熱望する問い合わせ件数や、良かったという感想の件数が上回っていれば現場はつぶれないことが多いです。
地域密着型の大道芸フェスティバルなどはよい例だと思います。
普段から問い合わせや良かった感想などが地域や主催者に届くようにしていけば大道芸イベントは減るどころか、今後どんどん増えていくと思います。
大道芸ファンの皆さん大道芸をもっと広めていく為にもぜひ協力をよろしくお願いします。
大道芸ファンの人に一人でも多くこの記事を見てほしいので、拡散よろしくお願いします。
コロナ終息後イベントを激減させないために
僕は大道芸人です。コロナ終息後イベントの数が減ってしまうと死活問題です。
コロナが蔓延している今イベント自粛やイベント中止が起こってしまっていることはもはやしょうがない事です。
ですが、コロナ終息後イベントは元通りになるのでしょうか?
過去の震災の時の例を見るとイベントの数は激減しています。
東日本大震災の後の状況は身をもって体験しています。
阪神淡路大震災の時の様子は先輩たちから嫌というほど聞かされています。
我々大道芸人はイベント出演数という数字を見るとその減り具合ははっきりとわかるのです。
そんな中、比較的すぐに開催したイベントや大道芸フェスティバルがありました。
これ等の特徴とみてみると一つの共通点があります。
ポイントは、イベントを楽しみにしているお客様の問い合わせ件数が多いイベントが比較的多く再開しています。
我々出演者やイベント会社がアプローチしていくことはもちろん必要なのですが、お客様の声が上がっていないイベントは最悪廃止してしまった例も沢山ありました。
イベントの数が減らないようにするために出演者、イベント主催者、そしてお客様の声が何よりも大切になっていきます。
みんなが声を出せばコロナ発生前よりもイベントの数が増える可能性だってあります。
みんなで声を上げていきましょう。
イベントの数は減るの?
これはイベントの性質を考えれば減ると思います。
イベントとは、何かのメリットがあるから行こなわれるのです。
販売促進、地域の経済効果、地域活性化、企業のイメージアップ、理由は様々ですが、こういった何かしらのメリットがあるからお金を出す人がいるのです。
お金が動かないとイベントは開催できません。
では、今まで行ってきたイベントをなぜ行わなくなるのでしょうか?
ひとつとしてはコロナや震災が起こった後はお金が無くなってしまうという現実があることが挙げられます。
イベントにお金を回すほど余裕がないのです。
その為スポンサーが集まらずにイベントの開催が出来ないという現実が起こります。
次にお金を出す人たちはそのイベントの何を見ているのでしょうか?
全ての人とは言いませんが、その多くは数字を見ています。
イベントを行っていた時の数字と行わないときの数字を見比べて、イベントをやらなくてもいいのではないか?と考えてしまう人がいるという話を企業イベントなどではよく聞きます。
その結果イベントを中止して、業績や士気が低迷し始めてから慌ててイベントを打つ。
このようなイベントが多いそうです。
このイベントを中止する理由は、イベント会社や過去を経験してきた先輩方の話から恐らくそうではないかと思われることなので、すべてのイベントに当てはまるかどうかはわかりませんが、そう考えているところは多いと思います。
イベントを打つことによる結果は数年単位で見ないと効果が出てこないという現実をその時の数字しか見ていない人達にはわからないのでしょう。
担当者のすべての人がイベントについて深く理解しているわけではありませんから、当たり前と言えば当たり前の結果です。
また、開催期間中何万人も来るイベントやフェスティバルで経済効果があるとわかっているものであっても、終息後の開催時期が早いと果たして本当に人が来るのか?そのために莫大なお金を使ってもいいのか?という不安になります。
以上の事からもわかる通り、ほおっておくとイベントの数はコロナ前よりも減ってしまうことは明らかです。
ほおっておけば・・・です。
早く再開したイベントの共通点
これは楽しみにしているお客様の声が沢山上がっていたイベントです。
災害大国の日本では定期的にイベント自粛、という流れが発生します。
その時に楽しみにしているお客様の声が運営や主催者、そしてその近隣の店舗や住人に届くことによってそれらの声が数値化されてお金を出してくれる人達への説得材料となるのです。
お金を出す人というのは、企業であったり、行政であったり、地域の商店街組合であったりお店や教育機関だったり様々ですが、お金を出すメリットが数値化されてわかりやすくなっていればいるだけイベント開催はしやすくなります。
具体的にはどういう声だったのでしょうか?
これは東日本大震災後に僕か聞く事が出来た一部のイベントやフェスティバルの例としてお話しします。
問い合わせ件数が多かった
- 大道芸は再開してますか?
- 今年は(今月は)イベント行いますか?
- いつから大道芸イベントは再開しますか?
- 次の開催はいつですか?
- 大道芸はやってないのですか?
こういった問い合わせが多かったと言います。
この声がイベント会社であったり、主催者側に届くことによってクライアントやスポンサーを説得させる材料となったと聞きます。
では問い合わせがあった後、報告を受けたスポンサーやクライアントはどうするでしょうか?
インターネット上で関連記事がにぎわっていた。
報告を受けた担当者はインターネットで検索したら出てきたページのコメント欄がにぎわっていた。
そこで開催を望むコメントを見た。
と言っていました。
これは時代的な問題でしょうが、東日本大震災の時はSNS検索よりもGoogle検索の方が圧倒的に主流だったため、Google検索で引っかかってくるブログやホームページを見たものだと思います。
現代でも担当者がSNSに力を入れてなかったらGoogle検索で判断すると思います。
ここからは憶測ですが、担当者はイベントタイトルであったり、自分の施設名+大道芸、地域名+大道芸などで検索したのではないでしょうか?
現代であればSNS検索をかける人もいるでしょうから、SNS上でにぎわうことも大切ですが、実はSNSで話題に上がったことはなかなか検索エンジン(GoogleやYahoo!など)ではひかかってこないのです。
これはWEBマーケティングを行っていると常識なのですが、Googleなどの検索エンジンはTwitterやフェイスブックの内部まで入って検索がかけられないという現実があるのです。
その為、担当者がSNS検索をかけないとどれだけSNS上でにぎわっていても担当者の目に止まることはなかなかありません。
関係イベントのブログやホームページなどのコメント欄がにぎわっている方が可能性的には高いと思われます。
また、イベント会社などは、自分のホームページではなくてもコメント欄がにぎわっているブログやページ、SNS検索ページなどをクライアントに見せる事も開催の後押しになると思いますので、ぜひ使ってください。
地域や関連店舗や住人からの強い要望
- 商業施設であれば施設内の店舗
- 地域密着型イベントであれば地域のお店や住人
- 単体施設のイベントであれば利用者や買い物客
- 教育機関であれば生徒や先生やPTAなど親
- 企業であれば取引先や社員(イベントに参加する人)
こういった人達から熱い要望があったと聞きます。
3~5は自分が直接声を出せばいいのですが、1と2に関してはその地域のお店に行った時に「今年はやりますかね?」とか、「いつやるんですか?」など、の問い合わせが大切になってくると思います。
そういった問い合わせを受けた店舗がイベントの必要性を実感してしベント主催者に熱い要望を出す。
また、そのイベントが行われたときは売り上げが伸びると実感していれば自然とそういった声も上がってくるかと思いますが、今から行えるのは問い合わせを増やすことだと思います。
イベントが開催されたら近くの店舗がにぎわうようにした方がそのイベントは長続きしていくと思います。
具体例まとめ
イベントのスポンサーやクライアントがこれはイベントをやった方が得策だ!と判断したイベントは比較的早く再開したのだと思われます。
全体のまとめ
冒頭でも書きましたが、大切なことなのでもう一度書きます。
コロナ終息後イベントを早く再開させるための方法としては下記の通りとなります。
ファンの皆様へのお願い
- イベントへの問い合わせを増やす。
- イベント名や施設名+大道芸で出てくるブログやホームページのコメント欄をにぎわせる。(開催を熱望するようなコメントだとなおいいです)
※検索に出てくるページが主催者であれば直接問い合わせメールなどはより効果があります。 - SNSでそのイベントについてにぎわせる。
- 開催施設周辺の店舗に問い合わせをする。
- よく利用する施設や機関のイベントであれば直接開催をうながす。
出演者やイベント会社がするべき事
- イベント開催のための売り込みをする。
- 自分たちのパフォーマンスを売り込む
問い合わせはコロナ終息後でないとどうすることもできませんが、非常事態宣言が解除された地域であればもう問い合わせを始めてもいいかもしれません。
検索エンジンで出てくるホームページやブログのコメント欄、SNSなどは今からにぎわせておいた方が効果が高いと思われます。
これ等の活動はコロナや震災後の再開の為だけでなく、クレームなどによって中止となる可能性も防ぐ事が出来ます。
人というのは、嫌な事があるとすぐに言うけど、よかったことに関してはなかなか言わない傾向があります。
その為たった一つのクレームで現場がつぶれてしまう。なんてこともあるのですが、クレーム件数を開催を熱望する問い合わせ件数や、良かったという感想の件数が上回っていれば現場はつぶれないことが多いです。
地域密着型の大道芸フェスティバルなどはよい例だと思います。
普段から問い合わせや良かった感想などが地域や主催者に届くようにしていけば大道芸イベントは減るどころか、今後どんどん増えていくと思います。
大道芸ファンの皆さん大道芸をもっと広めていく為にもぜひ協力をよろしくお願いします。
大道芸ファンの人に一人でも多くこの記事を見てほしいので、拡散よろしくお願いします。
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