会話がつまらない相手とはどのような人でしょうか?
それはリアクションの薄い人です。
もしかしたらあなたもやってしまってるかもしれません。
少し改善すればあなたは話していて面白い人!会話がしたくなる人!と言われるようになるのです。
会話してる人は相手のリアクションを求めています。
おしゃべりをしている人は相手のリアクションを期待しておしゃべりしています。
うなずいたり、嫌がったり、怒ったり、わらったり。
自分の気持ちをどの程度理解してくれてるかを判断する材料はリアクションなのです。
想像してみてください。あなたが人と会話するときに相手がリアクション取ってくれた方が断然話しやすいはずです。
何も外人のように大きなジェスチャーでリアクションしろと言ってるわけではありません。
相手にわかりやすく伝わればいいのです。
会話とは気持ちのキャッチボールです。
言葉だけではなく、表情や身体を使って会話することを意識していきましょう。
会話が苦手だという人のかなりの人がこのリアクションが薄いために相手が楽しく話せていない。
結果自分と話しても楽しい会話にならない。
そこから会話が苦手という流れになっています。
何を話すかよりもちゃんとリアクションを取ってあげれば
相手は楽しく感じて沢山話してくれるようになります。
結果会話が好きになる。
このような流れが生まれます。
楽しい会話をするには、
何をしゃべるかではなく、相手の気持ちを理解し、
リアクションで返事してあげる事のをした方が何倍も効果的なのです。
ノーリアクションの人を相手に会話するのは辛い!
僕が大道芸をしていてたまにしゃべるのがつらくなってサイレント(しゃべらないで行うパフォーマンス)で行うことがあります。
- 例えば写真を撮ろうとずっとカメラをのぞき込みこちらが何かを投げかけても反応もしないで写真を撮り続けている人。
- パフォーマンスを勉強しようと腕を組んで全く動かないで見守っている人。
- 観客同士の会話に熱中して、こっちを見ているのかどうかすらわからない人。
こういった人が一定数いるとその空気間は伝染して全員がそのような空気間に包まれることがあるのです。
これは日常会話でも同じことが言えます。
せっかく楽しく会話をしようとしていても、相手がノーリアクションだったり、
関心や興味がないと思われる行動をとられるとそれ以上話したくなくなってしまうものなのです。
一生懸命話を聞こうと身構えれば身構えるほどじっと聞いてしまう。
そういう人が実は多いのです。
その中でもし話し続けないといけないとしたら、それはもう地獄のような苦しみになってしまうのです。
これ実はメモを取るという行為も同じことになってしまうことがあります。
もちろん勉強や仕事ならメモは取ったほうが良いという考えもありますが、雑談のレベルでリアクションもなくメモを取られるとしゃべってる方は結構辛いものなのです。
気持ちのキャッチボールをちゃんと行ったうえでたまにメモを取る程度ならいいですが、ずっとメモを取られていると、その間はノーリアクションの中しゃべり続けないといけないので、これまたしゃべってる人は地獄の苦しみを味わうことになってしまうのです。
ちなみに僕は仕事や勉強でもメモをとる事に熱中してリアクションがない人に何かを教えたり伝えないといけない時は必要最低限の事しか話せなくなってしまうことがあります。
指導を受けている時でもしっかりとリアクションを取って話し手が気持ちよく話せる環境を作れば特別なコツなどを聞き出せることがあるんですよね!
じっとしてると不安になってくる。
話をしている人にとって、相手がじっとしているとかなり不安を感じてしまいます。
この人は理解できているのか?
もしかして話しそのものを聞いてないんじゃないか?
この話に興味がないんだろうな!
このように感じてしまうのです。
もしあなたが会話をしている時に、「聞いてる?」と聞かれたときは
リアクションを取らずにじっとしていた可能性が高いですね!
また人は考えさせられている時や怒られている時についじっとしてしまいがちです。
じっとしてしまうと話を聞いているのか不安にさせてしまうので、リアクションはちゃんと取るほうが良いです。
少し大げさなくらいのリアクションが望ましい。
リアクションとは、相手に伝えるためのものです。
小さく微妙なリアクションだと相手に伝わりずらいものです。少し大げさなくらいはっきりとしたリアクションを取るようにしましょう。
大きくうなづくだけでも効果は絶大です。
「へー!」「なるほど!」「いいね!」「すごい!」など、あなたが感じた想いを口に出すのもすごくいい事です。
会話は気持ちのキャッチボールですから、あなたが感じた気持ちはリアクションとして相手にはっきり伝えてあげましょう。
共感のリアクションはしっかり行おう!
会話を行うとき一番盛り上がるのは気持ちを共感してもらった時です。
自分の気持ちを相手に伝わった時はうれしくなるものです。
相手が話しているとき、どんな気持ちなのかを考えて積極的に共感してあげましょう。
「わかるわかる」「いいね」「ぼくもすき」「私も嫌い」などなど
自分が共感できなくても、相手の気持ちを理解してあげた。
そういった共感もすごくいいです♪
「大変だったね」「辛かったね」「幸せそうだね」「うれしそうだね」などなど
気持ちがわかってもらえればうれしくなってどんどん話してくれるものです。
気持ちが乗ってくればプライベートな事や、より深い気持ちについて話してくれるかもしれませんよ!
そういった深い話ができる相手は誰もが求めているものです。
マンネリ化したリアクションに注意!
リアクションはしてるのだけど、常に同じリアクションだと、それまた相手はちゃんと伝わっているのか不安になってしまいます。
同じ内容の物でも違う言い方をしたり、強弱を変えてみたり、いろんな方法でマンネリ化しないように工夫する必要があります。
自分が良くとるリアクションは違うバリエーションも考えて表現に幅を持たせてみてください。
とくに同じ表現をしてしまいがちなのは
「大変だね」と「よかったね」です。
大変だねは、
しんどいね、つらいね、がんばって、きついね、など置き換える事が出来ます。
また「うわー!」「え~!」などの気持ちを表すリアクションをセットにして、このバリエーションを増やすだけでもマンネリ化を防ぐことができます。
よかったねは、
いいね、やったね、がんばったね、すごいじゃん、うれしいね、などと置き換えられます。
こちらも気持ちを表すリアクションをセットにしてバリエーションの幅を広げて見て下さい。
まとめ
会話とは気持ちのキャッチボールです。
気持ちが伝わっているかどうかはリアクションを見て判断されます。
リアクションがない相手との会話は話していて辛いものです。
相手に伝わるように少し大きめのリアクションをして、自分の気持ちを相手に伝えましょう。
良いリアクションをすれば相手はどんどん話してくれるはずです。
会話中のリアクションをマスターすれば、
「あなたと話すのがすき!」「あなたと話すのが楽しみ」
そう言われるようになる日も近いはずです。
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