会話が弾むときってどんな時でしょうか?
それは気持ちがこもった言葉が入っていたり、感情が熱くなってるときの会話です。
それにはちょっとだけ心をオープンにして見ましょう!
楽しい、悲しい、イライラする、辛い、と言った普段の気持ちに焦点を当てて見ましょう。
はずむ会話はここが違う!
会話とは気持ちのキャッチボールです。
はずむ会話というのはその時どう思ったのか?
そういった気持ちを投げかけて、相手も気持ちを投げ返してくれる。
そんな会話なのです。
会話をするときに普段の気持ちに焦点を当てて「楽しい」「悲しい」「イライラする」「辛い」
といった気持ちを一緒に投げかけましょう!
自分から気持ちを投げかけないと相手も気持ちを投げ返してくれません。
気持ちを少しづつ投げかけていく事で相手の気持ちを引き出していきましょう!
過去に経験した事を言うだけではなく、その時どのように思ったかを言うことは、その時を思い出して知らず知らずに感情的になっていることが多いです。
出来事を言うだけではなくて、どう思ったのかも伝えるように心がけましょう。
例
「動物園に行ってパンダの子供を見てきたの」
ではなくて、
「動物園に行ってパンダの子供を見てきたの」「すごくかわいかった♪」
とか、
「動物園に行ってパンダの子供を見てきたの」「この子ったら夢中になってその場を離れようとしないの」「気が付いたら渋滞になってて恥ずかしかった!」
などと、その時の気持ちを加えてあげる事が大切!
その時の気持ちが入った会話を聞くと、聞き手もリアクションがとりやすいものです。
リアクションがあればその先に展開していく事もむづかしくありません。
気持ちが入った言葉の効果
同じ「ありがとう」という言葉でも、気持ちが入っている場合と入っていない場合では聞き手の受け取り方は大きく違います。
気持ちが入っていると、「どういたしまして」などとつい返してあげたくなってしまいます。
また、気持ちが入っていれば、「ありがとう」という言葉を使わなくても相手に伝わるものです。
会話をするときは気持ちが入った会話をするように心がけていきましょう!
ちょっとだけ気持ちをオープンにさせる
会話を弾ませる為にちょっとだけ気持ちをオープンにさせるのは、
聞き手に受け入れてもらいやすいだけではなくて
あなたに好意を持ってもらう魔法でもあるのです。
その時どう思ったかを伝えるという事ですが、オープンにさせるという事は、うれしかったこと、怒ったこと、イライラした事だけではなくて、恥ずかしかったこと、情けなく感じたことなど、自分のマイナス面も少しだけだけ出していきましょう。
少しだけオープンにさせるというのがポイントです。
そういった面をオープンにされた聞き手は自分を信頼してもらってると直感的に感じ取り、自分もオープンにしてきます。
そうすることで初めて気持ちのキャッチボールができるのです。
特別な話題は必要ない!
会話を盛り上げていくのに劇的なドラマは必要ありません。
そんな劇的なドラマは人生の中でそんなにたくさんないので、すぐに行き詰ってしまいます。
ドラマを生み出す作家や、コメディー作家でない限り、そんな話題は沢山持てないものです。
それでも会話を盛り上げていける人は世の中沢山います。
それにはちょっとしたコツが必要なのです。
出来事+その時の気持ち
人は生きている限り多くの出来事と出会います。
それらの出来事にその時どう思ったのか?
これをプラスするだけではずむ会話のネタになります。
ささいな気持ちが入っているだけで気持ちのキャッチボールは行っていけるのです。
むしろ全力投球したキャッチボールの方が長続きしません。
力を抜いた緩い球の方が長くキャッチボールはできるのです。
気持ちのキャッチボールの場合、全力投球してしまうと作られた気持ちになりやすいため、嘘くさい会話になってしまいがちです。
リアルキャッチボールでも初めてキャッチボールする相手に、
第一投が全力投球なんてことはあり得ません。
ゆるい球から徐々に強くしていくものです。
会話のキャッチボールも同じで、
日常で誰もが抱くようなささいな気持ちから会話を始めましょう!
例
転んで恥ずかしかった!
電車が来たからあわてて走ったけど、目の前で閉まってしまって、気まずかった!
たまたま買った安い弁当が凄くおいしくて、とても得した気分になった!
などなど・・・
出来事+その時の気持ち
そんなにむづかしい事ではありません。
その時の気持ちを付け加える事が弾む会話を作っていく秘訣なのです。
いきなり大きな感情の波はおもすぎる!
会話の導入でいきなり重い会話をされると身構えてしまいます。
例えば、会って開口一番
「借金に苦しんでいて」なんて言われた日にはその場をすぐに逃げ出したくなりますよね(;^ω^)
こんなのが許されるのはお笑いや舞台(芝居)の中くらいのものです。
お笑いや舞台でそれが成り立つのは、それが言える環境が整っているからです。
ここは笑っていい場所ですよ!芝居なので作り話ですよ!有名なあのシーンを再現してるんですよ!などなど
という事は、日常でも環境を整えてあげれば当然重い話をすることはできます。
ですが、日常会話としてはずむ会話、盛り上がる会話と意識した時に開口一番で大きな感情の波は重すぎるのです。
日常会話では、ささいな気持ちのキャッチボールで十分なのです。
まとめ
会話が弾む方法とは、
気持ちがこもった会話をする事、
話したい事柄や出来事にその時思った気持ちを付け加える事、
ささいな軽い気持ちからキャッチボールを始める事
会話というものが気持ちのキャッチボールだという事を考えればわかりやすいと思います。
自分の気持ちをちょっぴりオープンにすることによって相手も気持ちを話しやすい環境を作ってあげてください。
このブログを書いた人
大道芸人GEN(ジェン)
サーカス芸を笑いとともに見せる大道芸人で、コミュニケーションを大切にするショーを行います。
大道芸で行っているコミュニケーション能力を日常会話で使えないかと研究しているうちに、日常会話から大道芸のトークを勉強させてもらっているという状態になってしまいました。
培ってきたもの、勉強してきたものをより深く理解するためにブログにまとめています。
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