知っているだけで 脳の疲れが無くなる２つの事！脳の性質を理解する。

「GENさんは、気疲れすることはありますか？ 対処法や、こういう考え方をすれば気疲れを減らせるというのがあれば教えて下さい」

今回もLINE公式からの質問に答えさせていただきます(^-^)/

頭が疲れる

「いろいろ気を使ってると疲れちゃう！」そんな事ありますよね(^_^;)

ぼくも1年くらい前まではそうでした。

今は？と言うと、

気疲れという感覚がほとんどないです。

「何をしてるの？」

と思われる方多いですよね。

実は考え方が変わったのです。

脳は疲れない

実は 脳は疲れないんです。

え〜Σ(･ω･ﾉ)ﾉ!

脳が疲れて休むと死んでしまうので、脳は疲れないようにできています。

これが事実なのだそうです。

「でも、知恵熱とか、考えすぎて疲れたとかあるじゃない！」と、思いますよね。

これ実は身体の疲れや脳のエネルギー源が無くなってしまった為に脳が送り出す危険信号
要は、錯覚なのです。

脳はリミッター的な役割をはたします。
それは身体が壊れないために。

このメカニズムがわかっていると、気疲れで脳が疲れた。
という事が無くなるんです。

そんな脳のメカニズムを今日はお話ししたいと思います。

大きくは2つの事が脳が疲れたと錯覚を起こしています。

• 身体の疲れ
• エネルギーギレによる意志力の低下

この2つが気疲れを初めとする「脳が疲れた」と錯覚を起こしているのです。

身体の疲れ

脳が疲れたと思うほとんどの理由がこの身体の疲れです。

「本を沢山呼んで頭が疲れた！」本じゃないにしてもこんな経験ありますよね。

この場合は

• 目の視力を調整する筋肉、が張っている。
• 首の筋肉が長時間動かしてない為に固まっている。
• 肩の筋肉が本やスマホなどの軽い重りを長時間持っている。その為にこっている。
• 腰の筋肉が長時間同じ体勢でいるため固まっている。

などがあげられます。

例1 どこの筋肉が疲れてるのか分からない場合

まず、目の疲れがわかりやすいのですが、これ、どこの筋肉か分かりますか？

ほとんどの人は分からないと思います。

目の疲れの多くが焦点を合わせるためんお筋肉です。
この筋肉が衰えてくると視力が悪くなります。

この筋肉はこめかみにあります。
でもそんなこと知らない人の方が多いですよね。

このよく分からない部分の筋肉が疲れて危険信号を出した場合、脳は疲れてるという信号だけ送ってしまうのです。

なので、どこが疲れてるのか分からない＝体全体が疲れてる

この様に感じます。

ところが身体はじっとしてるだけなので、身体が疲れているわけないという先入観が
イコール脳が疲れてるに違いない。という間違えた情報に変わってしてしまうのです。

脳が疲れたと錯覚すると、人はのんびりしようとします。

結果筋肉が休めて回復する。

どこだか分からないけど回復したから脳の疲れが取れた。
という錯覚になるのです。

脳が疲れたと思うほとんどの理由が、身体のどこか分からない1部の筋肉が疲れたというものなのです。

筋肉の疲労のもうひとつの例をあげてみます。

例2 筋肉疲労が微妙すぎて気が付かない場合

これは僕がショーを行った後によくあるお話です。

ショーが終わり、片付けをしてると、どっと疲れが出てくる。

だるさと、何も考えたくない状態になります。

例1と違って、僕がショーを行う時の筋肉はどこが疲労するのか全部把握しています。

その為、疲労すれば○○の筋肉が辛いとわかるはずなのです。
なのに全身が疲れて、頭が回らない状態になります。

これはなんなの？

と思い

全身に気を配りながら片付けを進めていると・・・、

「チクッ」「チクッ」微かな痛みが特定の動きをすると起きているのがわかりました。

その日は太ももでした。

意識しないと気が付かないくらい本当に小さな痛みです。

でもこの痛みが、結構頻繁に起きているのです。

「これか！」と思い、太ももに痛みが出ない様に動き方を変えたら、全身のだるい疲れは、ただの太ももの疲れに変わってしまいました。

すると不思議なことに、頭も働くようになるんですね(￣▽￣;)

これまた不思議です(*^^*)

エネルギー切れによる意志力の低下

脳が疲れたと思うもう1つの理由に集中力が切れる。という現象があります。

集中力とは何かを調べると、ウィルパワーと呼ばれる意志力というものが出てきます。

意志力が低下すると、お酒を飲んで酔っ払った時くらいの集中力になるそうです。

意思力とはなんなのでしょうか？

脳のエネルギー現である糖質を、脳の集中力を発揮させる部分である前頭葉にどれだけ行き渡らせているかの比率の事を言います。

(ここ定義はどの資料を見ても僕に理解出来る言葉で書いてなかったため、僕の仮説です。(専門用語とか、日本語以外とか・・・。）でもだいたいのニュアンスは合ってると思いますし、そう定義付けると、どの本が言ってることも理解出来るため、ここではそういった定義とさせていただきます。)

僕の定義(仮説)を前提とすると、

前頭葉に糖質が充分に行き渡った状態を意志力MAX
糖質を使い果たし、エネルギー切れになる事を意志力0と解釈してください。

意思力は睡眠を取ることで回復します。
睡眠を取らないと前頭葉にエネルギーが供給されないのです。

何故かと言うと、エネルギーのタンクの役目となる脂肪が脳内にはつかないからです。

その為意思力は、十分な睡眠を取った朝MAX状態になり、寝るまでどんどん減っていくのです。

意志力は「悩む」事と、「決断する」事で減っていきます。

回数と、度合いによって減る量は違うようです。

その為、頭を沢山使った日は意志力が切れて、集中力が無くなっていて、考えられなくなる。

という状態になるそうです。

それを疲れと勘違いしている。

という事なのです。

「意思力がなくなったら何も出来なくなるの？」と言われるとそうでもありません。

ストレス発散の為のリラックス、癒し、楽しみなどは行えるのです。

朝は決定、決断、悩むことに向いていて、夜はストレス発散する。

これが効率がいいのです。

集中力低下＝疲れているでは無い理由

お酒を飲んで酔っ払っている時は、楽しいですよね🎵

疲れてるから飲むのをやめよう！という事はあっても、

酔っ払って集中力が無くなったから飲むのを止めよう！

とはならないですよね。

それなので 疲れと、意志力低下(集中力が切れる)とは別物なのです。

ところが、そこの違いを理解していないと、脳が疲れたと、錯覚を起こしてしまうのです。

集中力が切れたら癒しの時間を増やしてストレスを取り除く時間にしましょう！

まとめ

ぼくはこの2つのコトを知ってから脳が疲れるという事が無くなりました。
疲れているのが身体であれば、筋肉ケアをして疲れを取り除きます。

集中力が切れたのならその日の作業内容を変えて集中力を使わないでいいことに切り替えます。

そうする事で脳が疲れたから、何もできない。という状態を無くしているのです。

ぜひ覚えておいてください。

合わせて読みたい

過去に意志力（ウィルパワー）について書いた記事があります。
ぼくは元々勉強が嫌いでした。
そのため、勉強が必要となった時に、効率よく勉強したい。
そう思い、集中力の勉強から始めました。

「日本人は働き者」というのは日本人が言ってるだけ、海外の人は「日本人はダラダラ働くよね」という評価なのだそうです。
たまたまその話を聞いていたので、集中して行えることが必要だと強く意識したのです。

あなたも集中力を鍛えて時間短縮してみませんか？

ウィルパワーとは意志力のことを言います。意志力は鍛える事が可能！

集中力や決断力の源、ウィルパワーとは意志力のこと。意志力とは、目標を成し遂げる力のこと。目標を成し遂げる力には、やる力、やらない力、望む力の３つがある。これらの力は脳の前頭葉で作り出される。これらは筋肉のように鍛える事が可能である。

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2021.01.31

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