コミュニケーションの苦手意識を克服！意識すべき3つの事

対人関係が上手くいかないと
嫌になっちゃいますよね。

「人付き合いが苦手」そう感じてる人は
意外なほど多いです。

「人付き合いが上手になりたい」
でも、どうしたらいいの？

そんな悩みを解決します。

まずはこの3つだけ意識してみてください。

第一印象をよくする

相手が自分に害をなす人かどうかを把握する

信頼残高を高める

短い言葉で説明すると難しそうですが、
とても簡単なので、一つ一つ理解してください。

この記事を音声で解説いています⤵⤵

第一印象をよくする

人付き合いが苦手な人の殆どは、
何を話したらいいかわからなくなっている事です。

「何を話したらいいの？」
「沈黙が怖い」
「変なこと言って嫌われたらどうしよう？」

あなたもきっとそうじゃありませんか？

でも安心してください。

実は何を話しているのか？
ここはたいして重要じゃないんです。

人と仲良くなるためには、印象がとても大切です。
でもこの印象とは、話す内容は
たったの７％しか影響されないのです。

人が印象を作り上げていくものに
『言語情報』『聴覚情報』『視覚情報』の
3つがあります。

このうち言語情報はたったの７％しか影響がない
という実験データがあります。

これはメラビアンの法則と言います。

メラビアンの法則によると、視覚情報は55%
聴覚情報は38%と言われています。

視覚情報とは、見た目の話。
見た目、表情、しぐさ、視線など
聴覚情報とは、声の大きさ、トーン(声質）、
テンポ（速さ）、口調(話し方や語尾）などです。

そして、視覚情報と聴覚情報から
得られるものとは、
相手の気持ちなのです。

「怒っている」「イライラしてる」「友好的」
「優しそう」「うれしそう」

これらの内面が目と耳から入ってくるのです。
この2つを合わせて93%

で、あるならば、
話す内容よりも、
どういう気持ちで相手と接するのか？

こっちの方が重要になります。

「原理は分かった。でもどうしたらいいの？」

そう思いますよね。

そこで、とても簡単な第一印象を
良くするテクニックをお伝えします。

これは僕が大道芸で
実際に使ってるテクニックです。

通行人を一瞬で自分に興味を持ってもらい、
友好的にさせてしまう方法です。

それは・・・

笑顔で挨拶をする！

え、平凡過ぎない？
そう思いますよね。

内面にちょっとしたテクニックを使います。

声をかける前に心の中で
「わ～い！」とつぶやくのです。

このわ～いは、子供が保育園にいる時、
お母さんが迎えに着た瞬間の
「わ～い！お母さんだ！！」
という心境の「わ～い！」が最も近いです。

心の中で「わ～い！」と思ってから
「こんにちは」と声をかけたり、
「今からショーやるけど見てかない？」

などと声をかけています。

メチャクチャ効果ありますよ！

「わ～い！」が持つイメージを
強く想像することによって、
一瞬で自分をそんな心境に持っていくのです。

すると、「うれしい」「ワクワクしてる」
「安心感がある」などの心境が
にじみ出るようになるのです。

当然見た目にも、声質にも影響が出ます。

すると通行人は一瞬で「友好的で楽しそうな人」
そして「安心できそうな人」という印象に
なってくれるのです。

これをぼくは日常の挨拶にも取り入れてます。

Aさんを見かけたら、心の中で
「わ～い！Aさんだ！！」と思ってから
「こんにちは！」
と挨拶してます。

たったこれだけで第一印象は
驚くほどよくなります。

ぜひ試してみてください。

相手が自分に害をなす人かどうかを把握する

2つ目のテクニックは、
相手が自分に害をなす人かどうかをよく観察し、
把握することが大切です。

観察した結果、害をなす人であれば
声はかけないですよね。

怖そう！自分が苦手そう！何となくいや！
こういった人に自分から声をかける人は
ほとんどいないと思います。

重要なのは、相手がどんな人かわからない。
そう思うからこわいのです。

そのため、相手をよく観察します。

ぼくがよく見るポイントは２つあります。

ポイント①：笑顔が素敵かどうかをチェックする

普段からよく笑ったり、笑顔になっている人は
笑顔が素敵です。

逆に普段笑顔になってない人は、
笑顔を作れなかったり、
ぎこちない笑顔になったりします。

普段から笑わないムスッとした人
が、害をなす人かどうかは分からないですが、
笑顔が素敵な人が害をなす確率は極めて
低いことは想像できますよね。

ポイント②：誰かと会話している姿を観察する

誰かと話している話し方を見ると、
攻撃的な人か、温厚な人か、
楽しいことが好きな人か。
こう言ったことが見えてきます。

初対面で会話するとそういったことを
隠してしまう人が多いです。

そのため、自分が会話する前に誰かと
話してる姿を可能な限り見るようにしています。

自分に害を与えなそうだ。
そう思える人とは会話しやすいですよね。

ぜひ話しかける前にこの2つのポイントを
チェックしてみてください。

すると警戒しないで話すことができるので、
相手も受け入れてくれやすくなります。

警戒しながら話していると、
その気持ちは相手にも伝わり、
相手も警戒しながら話してきます。

そんな相手とは仲良くなれないですよね。

まずは自分が安心して話せる相手かどうかを
観察しましょう。

信頼残高を高める

人は信頼がある人とは話したくなります。

では、信頼を得るためには
どうしたらいいのでしょうか？

それは日ごろの行いと
長く付き合ってきた中から生まれて来る・・・

これは間違いないのですが、
そんな長い事時間をかけてられないですよね。

そこで、信頼があろうとなかろうと、
安心できる人だと思おうが思うまいが、
この人に話を聞いてもらいたい。

と思わせる方法があるのです。

そして、相手は話してるうちに
信頼を寄せるようになってくるのです。

そんな魔法のような方法があるの？

そう思いますよね。

あるんです。

それが「傾聴（けいちょう）」と呼ばれる
聴くテクニックです。

人は、自分のことが「分かって欲しい」
「理解してほしい」「共感してほしい」
「肯定してほしい」とだれもが考えています。

これは否定しようのない人間が持つ欲求です。

そのために自分の思ってることを伝えたいのです。

「でも、そんな話なかなか話してもらえない」
そう思いますよね。

それは、相手が話したい事を
質問してないからです。

相手が身に付けてるものであったり、
行為であったり、言動であったり、何でもいいです。

その部分を褒めて、そのコツや、
こだわっている部分を聞いていきましょう。

この時のポイントは、
「興味を持ってワクワクしながら聞く」

です。

興味を持ってワクワクしながら聞きかれると、
それだけで自分を認めてもらい、
肯定してくれた気分になります。

自分が身に付けてるものが嫌いな人は居ません。
自分が取っている行為には
何かしら思いがあります。
話している内容についても、沢山考えてるから
その話が出てくるのです。

そういった相手がこだわり、話したい。
聴いて欲しい。そう思ってることを
ワクワクしながら、興味を持って聞くのです。

すると、相手は2人の関係性は後回しで、
気分が良くなってドンドン話してくれます。

話しているうちにあなたに信頼を寄せるように
なっていくのです。

信頼を手に入れるためには、
「何を話すか」ではなく、
「何を話させるか」なのです。

覚えておいてください。

あとがき

この記事を書いてる大道芸人GEN（ジェン）は
コミュニケーション術を学び、
武器にしてショーを行う大道芸人です。

観客に心からの笑顔になってもらうためには、
信頼関係が必要不可欠だ！

そう思い、コミュ術を勉強し始めました。

現在は、公式LINEとTwitterで
人と仲良くなるためのコミュ術の
情報発信をしています。

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