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大道芸のジャンル アクロバットコメディとは?ジャンル名誕生秘話!

アクロバットコメディというジャンルができた経緯

大道芸に数あるジャンルの中で『アクロバットコメディ』というのがあります。

これ実は僕達が作った名称なんです*\(^o^)/*

あ、アルジェントさーかすじゃないですよ!

GちょこMarbleでもないです( ̄▽ ̄;)

僕達というのは、『Cartoon Clown CHEEKY!』と『大道芸人GEN(ジェン)』の2人が行っていた『アクロバットコメディ Tim Tam』です。

この名称を作ったのは今から15年位前ですね!

当時僕達は『Cartoon Clown Tim Tam』と名乗ってました。

cartoonとは、アニメーションの事。

clownとは、道化師の事。

ワーナーのアニメーションのような世界をアクロバットを使ったクラウンなら表現できるのではないか?いや、それを行おう!

という気持ちでそう名乗っていたのですが、日本ではクラウンと言うと、メイクをして赤鼻を付けていないとクラウンとは認識して貰えません(´;ω;`)

それは昔も今も変わらないです。

現場に行っても、クラウン(ピエロ)じゃ無いじゃん。と言われる事もしばしば・・・(´;ω;`)

そんなある時、北海道のミニサーカスに出演させて貰うことになりました。

そこに海外アーティストが来ていたのですが、彼も同じような悩みを抱えていた時期があったそうです。

僕はクラウンなのに、日本ではクラウンと認めて貰えない!だけど、売る為にはお客さんにイメージしやすいジャンル設定を行う必要がある。

その為に日本ではクラウンと言わずにコメディジャグラーと名乗る様にしてる。

「君達何やるの?」と聞かれた時にカートゥーンクラウンと言うと、その説明から行わないと行けないので、その時点で弾かれてしまう可能性があるから、わかりやすいジャンルに変えた方が良いよ!

との事でした。

言われて見れば確かにそうです。

カートゥーンクラウンとしてのこだわりはあるものの、売れなければしょうがない。

と言う事で作ったのが『アクロバットコメディ』という日本ではまだ誰も名乗っていなかったジャンルだったのです。

当時アクロバット・・・特にハンドトゥハンドと呼ばれるサーカスアクロバットを大道芸で行っていたのはサブリミットさんとトランポリンのサスケさん位しか有名所ではいませんでした。

もっともハンドトゥハンドという性質上2人以上居ないと行えないので、その時点でパフォーマーの数が激減してしまう上に、今ほどパフォーマーの数も多くなかったので、日本の大道芸で行ってる人がほとんど居なかったという状態でした。

しかもコメディで見せてる人がほとんど居ない。

そんな状況の中アクロバットコメディというジャンルを名乗り始めました。

その後GちょこMarbleが誕生した時、初期の頃は「これはまだコメディでは無い」という事から、コミカルアクロバットと言っていました。

Gちょこがアクロバットコメディを名乗り始めたのは2~3年経ってからの事です。

この頃になるとパワーボムさんなどハンドトゥハンドを行うパフォーマーも増えては来ていたのですが、まだまだアクロバットコメディというジャンルがメジャーでは無かったので、気軽に名乗る事に抵抗があったんですね(;^ω^)

アクロバットコメディのイメージを悪くしたくなかったもので(^ω^;)

その後はアクロバットコメディを名乗る人やグループが増えてきて、それなりにメジャーなジャンルとなってきました♪

嬉しい事です\(^o^)/

アルジェントさーかすのジャンルは?

アルジェントさーかすが結成される頃には僕が関わってないパフォーマンスでもちょくちょくアクロバットコメディの名前を聞くようになり、ハンドトゥハンドに限らず幅広い種類のパフォーマンスで使われるようになっていました。

ジャンルを定着させる為には、色々な人が使ってくれないと定着しないので、色んな人が使ってくれる事には大賛成です(^-^)/

では、アルジェントさーかすでアクロバットコメディを名乗ってるの?と言われると・・・今現在は名乗ってないのです(;^ω^)

説明でアクロバットコメディと言う事はありますが、ジャンルは?と言われると、まだハッキリ決まってないのですが、

『コメディサーカス』『青空サーカス』などと言うことが多いです。

これはサーカス大好きなGEN(ジェン)とアルくんが『ハッピーメリーサーカス』というサーカスから飛び出して行っている大道芸なので、サーカスという名前を付けたかったというのが理由です。

ただ、ユニット名にもさーかすと入っている。

ジャンルと名前を続けてしまうと・・・

コメディサーカス アルジェントさーかす

とか

青空サーカス アルジェントさーかす

となってしまい、サーカスさーかすとちょっとうざい感じになってしまうため、アクロバットコメディをパフォーマンスジャンルとするか現在悩み中です(^ω^;);););)

GEN(ジェン)

誰と出会い、誰の影響を受けたか?これが人を成長させる。上手な人との付き合い方

僕がよく言う言葉です。

人は誰と出会って、誰の影響を受けたかによって大きく変わっていきます。

ですが、誰の影響を受けるかは全く分かりません。

もしかしたら出会ってから数年後にものすごく影響を受け始めることもあります。

今必要でなくても、もしかしたら後々すごく大切なキーマンになってくるかもしれないのです。

だから僕はすごく心がけています。

「話せるチャンスがあったら声をかけに行け!」

でも人によってはなかなか声掛けずらい人も居ますよね( ̄▽ ̄;)

そんな時役立つのがこれです♪

「気になる人が居たらとりあえず近くにいろ!」

それでも話せなかったり、少ししか話すことが出来なかったり、もっと知りたい!と思ったならこうするべきです。

「いつも近くにいろ!」

これは僕がいつの間にか覚えていた事で、子供の頃スポーツやってた時に既に行っていたことなのです。

これも恐らく誰かの影響だと思うのですが、誰の影響かどうかは今となっては思い出すことが出来ません。

僕の人生で定期的に、実力がない頃にトップチームだったり、レベルが高い環境に入れさせて貰えることが比較的多かった気がします。

何回か「なぜ僕を選んだんですか?」と聞いたことがありますが、帰ってきた答えは・・・

「いつも近くにいたから!」「やる気がありそうにみえたから!」

このような答えが帰ってきました。

僕がやっていたのは

  • 気になる人の近くにいる事
  • 話しかけられるタイミングがあったら挨拶だけでもいいから声をかける事
  • その人が何を考えてどう行動してるか観察する事

この3つだけなのです。

これは言葉が話せない海外アーティストに対しても僕は同じ事を行います。(僕が英語を話せないのは大問題なのですが(T_T)まぁそれはおいといて・・・)

1番印象に深かった出来事は

『レス アクロスティッシュ』の時です。

当時日テレアート大道芸というイベントがありました。

夏の間毎日誰かしらパフォーマンスを行っている中に海外からのゲストパフォーマーとして彼らは来ていたのです。

1回パフォーマンス見ただけで僕は虜になりました。

その結果毎日毎回(1日3回だったかな?)予定が着く限り見に行ってました。

そして投げ銭の度に「good」とか「thanks」程度の声をかけていたのです。

初めてパフォーマンスを見て1週間か10日位たって当時僕が行っていたカっこ『Tim Tam』の出演があった為、ショーのスタンバイをしていた時、アクロスティッシュのメンバーの方から・・・

「なんで居るんだ!」「パフォーマーだったのか?」と声をかけてきてくれました。(英語が話せないので、こんなニュアンスの事を言ってきてくれたのだと勝手に解釈してます。)

その後は僕達のショーを見に来てくれました。

ある時突然アクロスティッシュのメンバーの1人、ミッシェルに「come on! come on!come on!」と、カモンしか言わないで連れていかれました( ̄▽ ̄;)

僕があまり喋れなかったので、こうなったものかと思いますが・・・(^ω^;);););)

アクロスティッシュが泊まってるホテルの部屋の前の通路まで連れていかれました。

ミッシェルは突然ウォーミングアップを始めたのです。

黙々と本番前のウォーミングアップを・・・倒立を中心とした内容でした。

何か一生懸命話してはくれていたのですが、何を言ってるのかはほとんど分からなかったです(T_T)

でも何となく、「君の倒立にはこういった練習が必要だから、この練習をしなさい!」と、言われてるような気がして、そのウォーミングアップを一緒に見よう見まねで行っていました。

僕がサーカス学校に入って3年目、倒立をショーに入れ始めてから2年ちょっと位の頃だったので、欠点だらけに見えたんでしょうね(^ω^;);););)

その後は片言ながら一生懸命会話して、一緒に大江戸温泉物語に行ったり、秋葉原に中古のノートパソコン買いに行ったりもしました。

翌年から数年連続で日本に来ていたのですが、その頃には今僕達はこんな感じのショーをやってる。と、ビデオを見せて、ならこうしたら良いのでは?

ここもっと強調した方が面白いなどのアドバイスをしてくれるようになりました。

後々知った話だと、フランスのサーカス学校の先生達だったらしいです゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚

このエピソードからもわかる通り、僕はただひたすら近くにいて彼らを観察し、チャンスがあるタイミングで声をかけていただけなのです。

彼らと出会った翌年ツィルクロータスというグループを作った時は、メンバー満場一致で「アクロスティッシュの様なショーが作りたい!」と、僕に限らず、全員どっぷりと影響を受けていました。

彼らと出会っていなかったら、もしかしたらコメディーはコメディー、アクロバットはアクロバットと別々に行っていたかもしれません。

今の僕があるのもアクロスティッシュとの出会いと、受けた影響があったからこそなのです。

この様に影響を受けた人物はものすごく沢山います。

その人達の近くにいて、話す事によってその影響を受け、人は成長していくものなのです。

皆さんにももし気になる人が居たら積極的に声をかけに行ってみてください。

もし、声をかけられなかったとしても、できるだけ近くにいるようにしてみてください。

誰と出会い、誰の影響を受けたか?それによって人は成長していくものなのです。

GEN(ジェン)