集中したいのに集中できない原因として、「不安」があります。
不安は集中力が途切れる原因としてかなり厄介なものです。
この不安を一時的に脳から取り除く方法があります。
不安から解放された脳は、大きな集中力を発揮します。
不安は、技術でコントロールできます。

何でも物事を大道芸に置き換えて考えてしまう「大道芸バカ」の
大道芸人GEN(ジェン)です。
僕が考える大道芸とは、《「芸」で興味を持たせて、「楽しませようとするもてなしの心」で観客を引き付けて、「人の魅力」でファンになってもらう。》
そんな職業だと思っています。
なので人間力を鍛える事も大切な要素だと考えています。
ぼくはマイナス思考で自己否定をする、カンシャク持ちの人間でした。
自分の意思をコントロールする技術を身に付けて「Mr.ポジティブ」といわれるようになりました。
だからこそ自分を育てるという事が大切だと感じています。

集中力のキャパは決まっている
あなたが何かに集中するとき、「良く集中できた」「あまり集中できなかった」
などと、集中力にばらつきがあると思います。
良く集中できたという時は、一つの事に夢中になってる時におこります。
ところが、二つのこと、三つのことを同時に考えると集中力は分散してしまいます。
脳が発揮できる集中力のキャパは決まっているのです。
- まとめ
- 集中力の容量は決まっている。

不安が集中力に与えるダメージ
僕はマルチタスクは推奨していないですが、やらなければいけないことを二つ同時に行わないといけない時はあります。
この場合、集中力は5:5にするのか、6:4にするのか、7:3にするのか、意識すればまだ何とかなります。
問題なのは、頭をよぎる不安です。
「今、考えないでいいものを頭がよぎる。」
「気になって仕方ないことがある。」
「失敗した時のリスクや不安が頭に残っている。」
こういったことは、脳に定着しやすく、意図しないで集中力を分散させてしまうことになります。
不安なことは、脳は無意識の間にも考えてしまうものです。
余計な事考えて集中できないこと・・・あるある(-ω-`;。)
また、あまり意識されていませんが、
「楽しみにしていることが、今行っている作業のために先送りになってしまっていること。」
これも集中しないといけない作業から見たら不安要素なのです。
これらの不安なことは、集中力の割合を大きく持って行ってしまうのです。
何かに集中しないといけない時は、これらの不安要素を一時的に脳から切り離す作業をすることで、高い集中力を確保することができます。
とはいえ、心の不安を取り除くことなんて難しいんじゃないの?
そう考える人も多いです。
ところが、脳科学に基づいて行うと、ビックリするくらい簡単なのです。
このやり方をお伝えします。
(;゚Д゚)マジカ!早く教えて!
- まとめ
- 不安に思っていることは無意識に考えてしまっているため、
集中力の多くを使ってしまっている。 - 不安要素を脳の短期記憶から切り離すことで、限られた集中力をやるべきことに注ぐことができる。
- 不安に思っていることは無意識に考えてしまっているため、

不安を一時的に脳から取り出す方法
実はこれは非常に簡単です。
紙に書いて、後でやることリストに入れておけばいいのです。
スマホのノートやメモ帳に書いても同じ効果があります。
それだけ?Σ(・ω・ノ)ノ!
脳には短期記憶を司る海馬があります。
ここに作業していくために、情報を一時的に記憶していくから、作業効率が上がるのです。
ところが、この短期記憶は多くのことをストックできません。
そのため、もう必要ないと思える情報はどんどん忘れようとしてくれています。
忘れることで、新しい情報をまた記憶して、次のことを考えることに役立たせています。
ところが、不安な事は身を守るための情報と判断して、なかなか記憶から消してくれないものなのです。
嬉しいことも、それをやればストレスが減る。という危機回避行動につながるため、脳は記憶し続けるそうです。
\_(・ω・`)ココ重要!
その結果、集中するために必要な短期記憶に定着して、容量を減らしてしまっているのです。
メモを取るという行為は、脳に忘れないようにちゃんと記憶したよ!というメッセージになります。
こうすることで、脳は安心して短期記憶から不安なことを消去してくれるそうです。
メモは小さく書くよりも、大きく書いた方が効果は高いそうです。
おそらく、大きく書いた方が脳に「ちゃんと忘れないようにしたよ!」
というメッセージが強く送れることになる為だと思います。
不安を一時的に短期記憶から切り離すことにより、集中力を余計なことに使わづに済みます。
その結果高い集中力を確保できるのです。
φ(°°) メモ φ(。。) メモφ(°°) メモφ(。。) マジデスカ!
また、「これ、覚えておかないといけないな!」
という情報も、頭だけで覚えようとすると、短期記憶にいつまでも残ってしまうため、
短期記憶のキャパオーバーになる原因となります。
これらもまとめてノートや紙に記憶していく事で、短期記憶の容量を開けることができます。
- まとめ
- 集中を邪魔する不安要素を紙に書いて後でやることリストに入れておく。
- 集中力と短期記憶には密接な関係がある。
- 短期記憶の容量は小さい。
- 短期記憶から不要なものを消去させることが必要。
- 不安要素は、命や精神(ストレス)の危険があるため、脳にとどまりやすい。
- ノートやメモを使って、短期記憶から不安を取り出そう。

取り出した不安の処理の仕方
メモはまとめて、ノートとして使うことをお勧めします。
- メモを取るようになると気が付くと思いますが、
取り出した不安事項は大きくは2つに分けられます。- 解決できるもの
- 解決できないもの
解決できるものに関しては、できるだけ早く解決した方が、良いです。
解決してしまえば、また集中力を邪魔することはなくなりますから。
すぐに解決できないことでも、解決できるものであれば、解決に向かって動き始めることで、不安の度合いは小さくなっていきます。
効果的なのは、小さな不安で、すぐに片付くものから減らしていき、心と脳に余裕を持たせることです。
余裕がないと、大きな問題には取り組めません。
なるほどな~( *゚ω゚))コクコク
逆に、「自分では解決しようがないもの」というのも沢山存在します。
これはメモやノートには書くものの、できるだけ見ないようにして、記憶から消去してもらった方がいいという事になります。
将来「あの頃どんなことに悩んでたんだろう?」と、思い返す時の思い出としてタイムカプセルに入れる感覚のノートです。
これら二つと、先ほど説明した、
「これ覚えておかないといけないな!」というものだけど、集中力のために短期記憶から消去させる必要があるもの。
これら3種類のノートを作ることをお勧めします。
- 解決できるものリスト
- 解決できないものリスト
- 作業中に出てきた覚えておかないといけないものリスト
ノートを上手に使い分けてその場の集中力を高めるだけではなく、長期的に集中できる状況を作っていきましょう。
- まとめ
- 不安には2種類ある。「解決できるもの」「解決できないもの」
- 解決できるものは、できるだけ早く解決して、また不安要素として集中力がそがれないようにしましょう。
- 自分で解決できないものは、タイムカプセルノートにしまい込んで、忘れるようにしましょう。
- 作業中に出てきた、「覚えておかないといけないものノート」も併せて3種類のノートを使い分けよう。

まとめ
- 不安は、集中力の天敵です。
不安を一時的に短期記憶から切り離すことにより、高い集中力を維持することができます。- 集中力のキャパは決まっている。
- 不安が集中力に与えるダメージ。
- 不安を一時的に脳から取り出す方法。
- 取り出した不安の処理の仕方。
(3つのノートを使い分ける)
影響を受けたおすすめの本
僕が集中力を勉強し始めたきっかけとなる本です。
『自分を操る超集中力 / メンタリストDaiGo』
僕の人生観を変えてくれた本です。
是非読んでみてください。
今、この本を無料で手に入れる方法があります。
「Amazon audible」の2か月無料キャンペーンです。
Amazon audibleとは、朗読した本を聞くものです。
移動中や、ながら聞きににも便利です。
2か月試して、2冊本をもらって、やめてしまっても、ダウンロードした本はずっと聞き続けることができます。
僕が申し込んだときは、1か月でしたが、2か月無料キャンペーンをやってる今。
申し込まないと損ですよね!
タダのものの体験はできるだけやっておいた方がいいですからね♪
合わせて読みたい
今回集中力の他に、記憶力についても触れていますが、
僕が幼少より教わってきて、良しとされてきた記憶方法は現代の脳科学では、
「間違ってる。」
といわれているそうです。
最新の脳科学に基づく記憶方法をまとめた記事です。
この記事を書いた人

大道芸人GEN(ジェン)
芸歴22年の大道芸人で、サーカス芸を笑いと共に魅せていくパフォーマーです。
観客とのコミュニケーションを大切にし、観客と一体となってショーを作っていきます。
二つのサーカスチームを運営する中で、新人育成も行っています。
その中で、「大道芸の考え方と自己啓発の考え方」に多くの共通点があることを発見!
「良い大道芸人が育ち、大道芸が好きになる人が増えたり、興味を持つ人を増やしたい。」
という思いから
22年間で培った経験をもとに、「学んできたもの」や「勉強していること」をまとめた
『大道芸×自己啓発』の考え方を発信しています。
このブログ以外の情報も知りたいという方はTwitterにお越しください。
毎日『大道芸×自己啓発』の考え方をつぶやいたり、新着情報のお知らせなどを発信しています。
会話が大好きなので、気軽に話しかけたり絡んだりしてください。
GEN(ジェン)のTwitter~自己啓発・ビジネス アカウント~
パフォーマンス用のエンターテイメント用アカウントはこちら
GEN(ジェン)のTwitter~エンタメ アカウント~
大道芸人GEN(ジェン)のパフォーマンスについて知りたい方はこちらをご覧ください。

GEN(ジェン)がなぜ自分を育てることを好きになり、情報発信してるのかはこちらをご覧ください。
『大道芸人 GEN(ジェン)』と、『アルジェントさーかす』は大道芸ライブ配信を行っています。
詳しくはこちら

コメント